番所の辻(馬渡島)

沿岸防備のための遠見番所

幕末の黒船来襲を恐れていた頃は、ここに沿岸防備のために遠見番所を設け、黒船を発見すれば烽火をあげて名護屋の大庄屋に知らせ、名護屋からは唐津城まで早馬を走らせていたということです。この烽火の跡が展望台のすぐ北側に残っています。また、日露・太平洋戦争の時は壱岐水道の見張所だったそうです。