馬渡島 -まだらしま-(唐津市鎮西町)

遣隋使の時代から大陸へ渡るときの「風待ち・潮待ち」の場とされていたようです。その後も元軍上陸や、秀吉の朝鮮出兵の前線基地となっており、大陸との交渉に必ず浮かんでくる島です。江戸時代は唐津藩の馬の放牧場とされ、1800年頃から長崎県外海のキリスト教徒が移り住まれています。現在はフグ延縄や採集貝藻漁業が行われています。

 

 

航空写真(馬渡島)